【塾屋の学習アドバイス8】付加価値と存在価値

塾屋の学習アドバイス

共通テストまで4カ月、中学受験、東京都入試まで5か月となりました。

志望校に向けて学習量を増やすタイミングです。

もしかしたらまだ志望校選びに悩んでいるお子さんもいるかもしれません。家の中もピリピリし始めるかもしれません。

進学した学校によって就職先や仕事内容(のスタートライン)がほぼ決まってしまう学歴社会は健在です。お子様の幸せを願うゆえに、「勉強しろ」「頑張れ」と口に出してしまう気持ちは良くわかります。

しかし・・・、

学歴があること、稼げること、お金があること・・・。

我々が評価されるのは、自分に何が「ある」のか、「何ができるのか」といった、

いわゆる「付加価値」です。

学校も塾も、会社も、「付加価値」で人を評価する場所。

 

しかし、もう一つ大事な「価値」があります。

 

存在価値

 

何もなくても、何も生み出さなくても、ただ存在しているだけの価値。

これを認めることができるのは、親だけです。

 

気の遠くなるような苦しみの後に生まれてきた我が子に、

生まれてきてくれてありがとう

と言ったあの瞬間の気持ち・・・。

受験、スポーツの試合、芸術の発表・・・、そんな「競争」が終わったとき、結果に関わらずその子の頑張りを褒めて、認めてあげることができるのは、親だけ。

数字や進路については学校や塾でさんざん厳しいことを言われていると思います。どうぞ温かい目でお子様を見守ってあげてください。

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