小学6年生の国語の授業で宮沢賢治の「やまなし」を扱うと思います。
谷川の底でのカニの会話は幻想的ですね。
さて、その中に出てくる「クラムボン」という言葉。
「クラムボンって何?」
というのは不変のテーマ(?)らしいです。
教科書の注釈にも、「作者(宮沢賢治)が作った言葉。意味はよく分からない」などと無体な記述があるだけ・・・。
想像力をかきたてられますね。
ちなみに私は小6の時、
「クラムボンって太陽のことじゃない?」
と発言した記憶があります。
水の底から空を眺めて、泡や魚の動きによって変わる景色。
「一ぴきの魚が頭の上を過ぎていきました。」
という表現の後にカニの会話。
「クラムボンは死んだよ。」
「クラムボンは殺されたよ。」
これは頭の上を通り過ぎた魚で「クラムボン」が隠されてしまった事を言っているのではないか?
さらに「魚がつうっともどって、下の方へ行」ったあとに、カニの子供らは、
「クラムボンは笑ったよ」
と言っていることから、魚に隠された「クラムボン」が再び顔を出したことではないのか?
だとしたら「クラムボン」の正体は太陽である可能性が高い!
と「推理」した記憶があります。
担任もクラスメートも「それもありだね」と認めてくれたのがうれしかったです。
他にも「カニのあわ」「水の歪み」「光」「水の中にいる生き物」などいろいろな意見が出て、そのどれもを認め合い、楽しい授業時間だった記憶があります。
もちろん、今読み返しても明確な答えは分かりません。
皆さんが考えたクラムボンってなんですか?


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