夢や目標を明確にする。
そしてそれを達成するために忍耐が必要なものを選択し、集中して耐え抜く。
勉強は多分に「忍耐力」を測るバロメーターの役割を果たしていると思います。
企業が学歴を重視するのも、何かを我慢してでも勉強をやり遂げたというその忍耐力を評価している場合が多いのです。
では、忍耐力を身に付けるためにはどうすれば良いのでしょうか。
まず、大前提として忍耐力や集中力は無限ではないということです。
例えば野球部のエースでも永遠に腕立て伏せができないように、体には限界があります。
同様に心の許容範囲にも限界があります。
我慢に我慢を重ねるといつか爆発する、すなわち「キレる」状態になります。
つまり、キレてしまうというのは忍耐力が「無い」のではなく、心の許容範囲以上の我慢をしてしまったが故の行動ということもできます。
忍耐力は有限。
このことに気づけば、何でもかんでも我慢することのほうが体にも心にも良くないことが分かります。
では、我慢すべきことと我慢しなくていいことの区別はどこで付ければいいのか。
それは、その人の夢や目標次第です。
例えば高カロリーのハンバーガーを目の前にして。
その人が「ダイエットに成功して綺麗になりたい」という目標を持っているなら、そのハンバーガーを食べることは我慢する必要があるでしょう。
しかしその人の目標が「一生懸命勉強して東大に入りたい」という、受験の「成功」であれば、ハンバーガーを食べるか食べないかがそもそも問題でなくなります。
食べたければ食べていいし、食べたくなければ食べなくていい。
我慢する必要のないところで悩まない、我慢しない。
有限である忍耐力を「温存」し、自分の目標にとって有意義なことのみにその忍耐力を発揮して集中して行動をすればいいのです。
さて、中学受験、高校受験、大学受験を控えている皆さん。
「ついついゲームの誘惑に乗ってしまう」
「ついついスマホをいじってしまう」
「ついついマンガを読んでしまう」
これは決してみなさんの意志が弱いわけではありません。
本当の意味で「目標」を意識しておらず、将来に対する危機感が少ないからです。
プロのゲーマーになるのであればゲームをすればよい。
ユーチューバーとして成功したいのであれば様々なユーチューブ番組を見て研究すればよい。
マンガ家になって生計を立てたいのであれば様々な漫画に触れればよい。
受験に成功したければ・・・(言うまでもありませんね)
みなさんの人生です。
誰も何も言いません。
君が忍耐力を発揮して集中したい目標は何ですか?


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