今まではどちらかというと自分が会社に入るため、地位を得るため、といったような、自分のために学ぶんだという視点でした。
ここから先は、少し目線を上げて「志」という角度から考えてみたいと思います。
志を語る上で良く出される寓話があります。
「三人の石切職人」。
ビジネスの研修や現場ではよく語られる寓話ですからご存知の方も多いと思います。勉強だけでなく部活や行事など目の前のことに取り組むときに、思い出してほしい話です。
◆『3人の石切職人』
旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、建設現場では、3人の石切り職人が働いていました。
そこで旅人は、石切り職人に聞きました。
「あなたは、何をしているのですか。」
すると、1人目の石切り職人は、不愉快そうな表情を浮かべ、
「見りゃわかるだろ。石の塊を切っているんだよ」
2人目は手を休めずに、
「国中で一番の石切職人になるために仕事をしているのさ!」
と答えました。
3人目の石切り職人は、目を輝かせ、夢見心地で空を見上げながら、こう答えたのです。
「ええ、私は今、多くの人々の心の安らぎの場となる素晴らしい教会を造っているのです。」
どのような仕事をしているかが、その人の価値を定めるのではありません。
その仕事の彼方にどのような夢を見ているのか、その志がその人の価値を定めるのです。
では、この寓話を勉強に例えると?
次回見ていきましょう。


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