【心構え編9】「志」を持つことができない時は「感謝」に集中する

勉強法 心構え編

前回は2つの「自立」についてお話をしました。

経済的な自立、精神的な自立が大切ではないかと。

特に精神的な自立を実現するために死生観や真理を見つめ、それに対して考えたり書物を読んだり実生活をしっかり行うことが大切だという話をしました。

そうはいっても、そこまでの志を持つことができないという方もいらっしゃると思います。

そんな時に思い出してほしいことがあります。

21世紀の日本に生きている我々がいかに恵まれた人間であるかということを。

80年近く戦争のない平和な国

趣味でも医療でも最先端の科学技術を享受できる国

国民のほとんどが高等教育を受けることができる国

蛇口をひねればきれいな水が出てくる環境と技術大国

住む家があり、日々の食べ物に困らず、貯金や車がある

世界70億以上の人口の中で、上の条件を満たしている人はほんの数パーセントです。

だとしたら、この恵まれた環境に生かされていることに対する「感謝」が生まれないでしょうか。

もちろん個々に見れば日本という国にも様々な問題があるのは事実。

ただ、それを解決しようと何か行動を起こすその理由、根拠は「感謝」であるべきだと思います。

打倒政権、打倒資本家など、「敵」を作って平和や平等を訴える必要や、隣の〇〇くん、〇〇さんと成績や学歴や給料を比べて悩む必要はない。

確かに自分の存在はちっぽけかもしれない、何か大きな志や夢などない、取るに足らない人間かもしれない。

しかし、自分は恵まれている、このことに気づくことができる賢さは持っていた、そうやって自分を認めれば、もっと広い視点で、恵まれた環境で育つことができている人間が抱く使命感が沸き上がってこないでしょうか。

私がそのことに気づくことができたのは17歳の秋、通っていた高校の保健室でした。

次回に繋げます。

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