【スキル編13】解き直しノート、暗記科目の留意点

勉強法 スキル編

前回は定期テストや模試などテスト形式で行ったものに関しては「解き直しノート」を作りましょうという話をしました。

「1、自分のミスの傾向を把握し見直しポイントを確立させる」に続いて今回は「2、周辺知識を確認し理解を深める」についてお話しします。

暗記科目の解き直しの際、以下の点に注意しましょう。

①記号で直して終わりにしない

②周辺知識も確認する

③間違えた問題が書いてある参考書のページを記録しておく

 

①記号で直して終わりにしない

例えばこんな問題が出たとします。

例:大日本帝国憲法をつくり、憲法発布にあたって重要な役割を果たした人物を次から選びなさい。

ア 徳川慶喜  イ 板垣退助  ウ 伊藤博文  エ 西郷隆盛

(正解:ウ)

正解を「イ」としてバツが付いたとします。

この問題を解きなおす時にやってはいけないこと、

まず①の、記号で「ウ」と書いて終わってしまうことです。

これではノートを見返した時に、何をどう間違えたのかわかりません。

「そうか、この問題はイではなくてウだったのか~」と言っても何の意味もありません。

しっかり語句で書きましょう。

 

②周辺知識も確認する

必ず正解以外の選択肢も明確に答えられるようにしましょう。

上記の問題では他の選択肢の人間は何をした人でしょうか。

例えばこのような感じ。

「ア」江戸幕府最後の将軍。朝廷に対して大政奉還を行った。

「イ」自由民権運動を起こして明治政府を言論によって変えようとした。

「エ」征韓論に敗れて故郷に帰り、西南戦争を起こした。

上記のような復習ができていれば、次回のテストで「自由民権運動を起こして明治政府を言論によって変えようとした人はだれか」というような問いが出ても答えられます。

このように、今回は取り上げられなかったことでも学習しておくことで知識が広がり、あらゆる聞かれ方に対応できるようになります

これが本当の意味で「理解」し、「問題を解く力」を付けたということでしょう。

 

③間違えた問題が書いてある参考書のページを記録しておく

「この問題の内容はあのテキストの〇〇ページに書いてあった!」など参考書のページ数を確認し、そこをしっかり学習しましょう。

印象に残すために色を変えても構いません。

こうすることで、「このページのこの部分を読み込んでいなかったから正解できなかった」ということに気づき、これまで以上にその参考書をしっかりと見るようになります。

 

ここでお伝えしたいのは、「解き直しノートを作る」というスキル的な話ではなく、どのような目的で行うのか、どのように工夫すれば成績が上がるのか、ということを自分なりに考え、実行してみることが重要であるということです。

解き直しや振り返りをしているんだけど身に付かない、同じところで間違えてしまう、という方はぜひ上記のやり方を試してください。

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