「芸術」と聞いてあなたが思い浮かべるものは何でしょうか。
絵画、彫刻、陶芸、音楽、文学、詩、演劇、バレエ、ダンス・・・。
幅広い芸術分野があり、それぞれから受け取る刺激や感動も異なります。美や喜び、時には苦しみや理不尽さ、災害や戦争への警告など、様々な人間の営みを、あらゆる形を通して伝えてくれるものが芸術です。我々はそれを受け取り、人類がどのように成長してきたのか、その最先端である現代をどう生きるのか、そしてそれを未来にどうつなげていくのか、といったことを、芸術作品を通して感じ、考えることができます。
芸術学部は、そういった芸術を生み出すアーティストの育成だけでなく、様々な分野で表現活動に携わる人々を育成する場所です。卒業生の活躍の場はテレビや映画、舞台、広告代理店、出版社、美術館、レコード会社など多岐にわたります。
では、芸術学部の世界をのぞいてみましょう!
<何を学ぶの?>
「芸術」と一言でいっても色々な分野に分かれるので確認しておこう。
・美術分野
絵画、彫刻、版画など
絵画の中には日本画や油画、壁画など専門性を活かすコースが設けられているところもあるよ。
・工芸分野
陶器や磁器をつくる陶芸、金属や貴金属を加工してジュエリーやオブジェをつくる彫金、漆を使う漆芸、布を染める染色などがある。
・デザイン分野
一つの町や環境そのものをデザインするものから家具や壁紙などの住空間のデザイン(インテリア)、お菓子や化粧品の箱などのパッケージデザイン、テキスタイル(布)デザイン、ポスターや雑誌など平面のグラフィックデザインなどを学ぶ。またマンガやアニメ、ゲームのデザインやそれに関連する仕事など幅広く学ぶ。
写真、映像、映画、脚本、舞台の演出、照明、演技、ダンスなどの仕事に結びつく分野もある。
・音楽分野
楽器や声楽、作曲、音楽の歴史や哲学を学ぶ学科などがある。
これら作品作りを通して表現力や、自分の作品を説明するプレゼンテーション能力を身に付けることができるよ。
学科としては以下のものがあります。次回詳しく見ていきましょう。
・美術学科
・工芸学科
・デザイン学科
・音楽学科
・放送学科
・映像学科
・写真学科
・映画学科
・舞台芸術学科
・芸術学科
<どんな人が集まるの?>
表現者を目指す人はもちろん、アニメーターやデザイナーといった将来の仕事に的を絞って進学する人も多い。近年はCG、Webなどのメディアテクノロジーが目覚ましく発展しているので芸術学部での学びも多様化している。
<参考文献>
なるにはBOOKS 大学学部調べ 芸術学部(ぺりかん社 浅野恵子)
芸術学部に興味が出てきたら、ぜひ手に取って読んでみよう!
・「なるにはBOOKS 大学学部調べ」シリーズの基本構成
- 〇〇学部について
何を学ぶのか
どんな人たちが集まってくる学部か
学んだことを社会でどう活かせるか
2、どんなことを学ぶのか
学科について
大学教授インタビュー
3、キャンパスライフについて
〇〇学部ならではの授業、活動
大学生1日の時間割
大学生インタビュー
4、取得資格や卒業後の進路について
卒業生インタビュー
5、〇〇学部を目指すにはどうしたらいいか
〇〇学部へのアプローチ方法がいくつも載っています
とても分かりやすくまとめてくれていますので、興味がある学部はぜひ読んでみてくださいね!
次回は6月22日更新予定です。


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