「この先生嫌だな・・・」
そう感じる出会いもあるかもしれません。
人間同士なのでどうしても好き・嫌いは出てしまいますよね。
それは仕方のないことだと思いますので、その先生を好きになりなさいとは言いません。
ただし、その先生の教えまで嫌いにならないこと。
日本人は人と意見を切り離して理性的に話をするのが苦手です。
「あなたのことが嫌いだからあなたの意見は間違っている!」
という議論が、テレビの討論番組でも時々見られますね。
そこに知性は感じられませんが、頭に血が上ると「しつちよ」も同じようなことをやってしまいそうです。
しかし日本の先生は世界的に見ても優秀な方々が多いのです。
教えまでは嫌いにならないようにしましょう。
そもそも何に対して「嫌い」なのか?
勉強に対して厳しいから?
部活動に対して厳しいから?
生活指導に対して厳しいから?
もしそのような理由であるならば、少し考える余地はありそうです。
「あの先生は私を傷つけようと思って厳しくしているわけではない。
ただ自分の仕事に忠実であるだけだ」
「しつちよ」は小さい時にピアノを習っていたのですが、いつも厳しく叱られて泣きながら家に帰っていた記憶があります。
しかし今では分かります。
ピアノ教室の先生は「月謝を頂いている以上弾けるようにしなければ」という思いで一生懸命やっていただけなのです。
学校の先生も「なんとか分かってほしい」という気持ちで教えているだけ。
その思いが強すぎて厳しい口調になることもあるかもしれません。
生活態度やマナーを身に付けさせたいがために、厳しく注意するのかもしれません。
だとしたら、あなたに劣等感を与えたくて厳しいことを言っているたわけではないはずです。
そう思えると、教える側や年長者の未熟さも理解でき、許せるようになります。
そんなこと、卒業してから何年も経たなければ分からないことかもしれませんが。
何年か経って自身が真剣に勉強や仕事に打ち込んでいるとき、ふと思い出す先生の面影はきっと今とは違った姿を見せてくれると思います。
真剣になればなるほど、何でもかんでもクールに、優しく対処することはなかなかできないものです。
もっとも、その感情をうまくコントロールし、表現する力を身に付けるために、指導者といわれる人ほど学び続けなければならないのでしょうけれども。
それができないで悩んでいる先生もたくさんいらっしゃると思いますので、「人」と「教え」を切り分けて接してみてください。


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