まずは、
学校の勉強は、「やれば、できる!」
若干根性論になりますが「気持ち」で負けないことが大切です。
特に公立中学生、この言葉をもう一度言おう。
学校の勉強 = 「やれば、できる!」
少なくとも公立中学校の勉強に特別な才能は何一つ必要ありません。
「反復」と「演習量」を確保できれば皆出来るようになります。
また、問題が解けるようになるにはそれぞれ「段階」があります。
新しいことを教わった後、大きく分けて4つのステップを意識してください。
今成績が伸び悩んでいる方は、どこの段階でとどまっているのかを確認してみましょう。
ステップ1 マネして解く
ステップ2 自力で解く
ステップ3 たくさん解く
ステップ4 本番と同じ緊張感で解く

ステップ1 マネして解く
先生がやり方を教えてくれたものをマネして解けるレベルです。
授業ノートをしっかり取り、家で復習するときにそのノートを「見返しながらなら解くことができる」レベルです。
また、分からない問題の解答解説を見てマネして解くレベルです。
このステップの目的は「解き方の定着」です。
中学生の数学の因数分解や証明問題などを例にとると分かりやすいかもしれませんが、何度も同じようなパターンを、ノートや解答解説をマネして解くことで公式や合同条件や相似条件などが定着していきます。
ステップ2 自力で解く
今までノートや解答解説を見ながらマネして解いていた問題を何も見ずに自力で解いてみましょう。
このステップの目的は「解き方の再現」です。
テスト会場に公式集や模範解答は持ち込めませんので、しっかり自分の頭で再現できるようにしてください。
ステップ3 たくさん解く
いわゆる類題をたくさん解く「演習」の段階です。
このステップの目的は「問題慣れ」「スピード意識」「定着」です。
試験には時間制限があります。
時間内にたくさん正答できるように「問題の演習量」を増やす目的で行います。
ステップ4 本番と同じ緊張感で解く
本番と同じプレッシャーをかけて問題演習に臨みます。
例えば入試の過去問を行う際は答案用紙を原寸大にコピーして行いましょう。
当然時間も測ります。
何なら時間設定は短めにします。
限りなく本番を想定した演習を繰り返す段階です。
冒頭で「反復」と「演習量」を確保できれば皆出来るようになる、と伝えましたが、それがこの4つのステップを踏むことで実現できます。
「勉強はある程度量稽古」という考えには賛成します。
量をこなしていくうちに「質」も生まれてくるでしょう。
ただし、「量」には2種類あると考えています。
まずは公式やノートや模範解答をマネして解く、それを自力で再現するために反復する「正しい解き方」を定着させるための量。
「正しい解き方」を身に付けて問題慣れするためにたくさんの問題を解く量。
正しい解き方が身に付いていないうちにただたくさんの「量」をこなしても、同じような間違いをして自信を無くしてしまうでしょう。
まずは正しい解き方をマネる、再現する「量」をこなしてからたくさんの問題「量」をこなしましょう。
そしてテストや入試と同じ緊張感を持って問題を解くことでさらに力がつきます。
「これが本番じゃなくてよかった・・・」と思うようなヒヤリハットがあるはずです。
こういったことをクリアしていくことで、問題は解けるようになっていきます。
学校や塾での宿題のやり方を見ていると、多くの生徒さんはステップ1を飛ばしています。
授業で教わったところを家で再現しようと思ってもできない、出来ないから放置してしまう、結果的に宿題忘れとなり先生に怒られる、やる気をなくす、授業を聞く気も起きない、という悪循環に陥ってしまいます。
そこでまずは宿題の際にステップ1を実行してみてください。
分からなければ「答えを見ていい」のです。
「やり方をマネていい」のです。
授業ノートを見ながら、模範解答を見ながら、そのやり方をマネするというステップを行ってください。
そして、日を改めて何も見ずに自力で行うステップ2を行ってみてください。
そこまで行ってから次回の授業に臨むようにしましょう。
これだけで1週間の学習効果が上がるはずです。


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