効率よい学習を行うために「脳の特徴」を確認しておきましょう。
もちろん脳科学的なことは諸説ありますので、長年多くの子どもたちの成績向上に関わってきた「現場感」も踏まえてのお話とさせていただきます。
「マインドマップ」という記憶法・ノート術を考案したトニー・ブザンによれば、脳には以下の特徴があるそうです。
①講義の最初と最後の内容は覚えている
②くり返しやったことは覚えている
③インパクトのあることは覚えている
繰り返しになりますが「しつちよ」は脳科学の専門家ではありませんので、教育の現場を振り返ったときに腑に落ちる理論の一つとして紹介します。
①講義の最初と最後の内容は覚えている
特に最後の方は記憶に残りやすいでしょう。
ただこれも、講義の終了時間が近づいて「もうすぐ終わる!」と思って集中力が増すから、という説もあるそうです。
ただ、授業を行うときは最後の方に一番重要なこと(結論)を、最初の方に二番目に重要なこともしくは最後に伝える重要なことの伏線を話すよう工夫することはよくあります。
やはり講義の最初と最後が印象に残りやすいと考えているからです。
さて、この特性を生かして効率よく勉強をしましょう。
最初と最後が記憶に残りやすいのであれば、1回の勉強時間を短時間にしてみてください。
そのためのワザが「ポモドーロ・テクニック」(フランチェスコ・シリロ)です。
25分勉強 → 5分休憩 → 25分勉強 → 5分休憩のサイクルを繰り返すというものです。
これを2回回すだけで約1時間の学習時間が確保できます。
集中力が増して4回回せたら約2時間の学習ができます。
1回目の25分の後の25分は科目を変えてもかまいません。
むしろ変化が生まれて集中しやすくなるでしょう。
だんだんと自分のペースを掴むことができると思いますので心地よいタイムにアレンジしてもらってもかまいません。
勉強中、中途半端なところで25分経ってしまったら・・・?
一般的には、他の科目に手を付けたほうがよいと考えています。
普段の学校の宿題などはたくさんの教科を扱うことが多いと思いますので、1つの科目にだけ時間を使っているわけにはいきませんので。
注意すべきは「切りのいいところまで」といって進めないこと。
内容が途中で終われば続きがやりたくなるでしょう。
そうすると次にその科目を25分行う時に取り掛かりやすくなります。
実はこういったところは、その子の特徴に因るところなので個別指導で対応したいところです。
ブログでは一般論しか語れませんので、個人の対応はやはり指導者とのコミュニケーションの上成り立たせてもらいたいと思います。
また注意点として、5分の休憩中にスマホを見ないようにしてください。
あっという間にスマホ画面から離れられなくなって計画が狂ってしまう可能性大です。


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